コンクリート構造物補修工スーパーJ工法
概要
スーパーJ工法は、低粘度のアクリル樹脂を用いたコンクリート構造物のひび割れ補修材料です。低粘度で微細なひび割れにも容易に浸透・充填でき、速硬性や低温でも硬化する特性がある材料です。
特長
1. 予防保全に最適
ひび割れ無補修時より、約10年間の延命化が可能
2. 点検時に補修が可能
低圧注入以外に刷毛塗りやローラー塗布・含浸が可能
3. 毛細管現象を応用
低粘度のため、0.1mm以下のひび割れまで充填可能
4. 冬期施工に最適
低温度(−10℃)でも硬化し、ひび割れ幅が広がる冬期・寒冷地施工が可能
5. 作業効率が向上
混合比(1:1)のズレによる強度低下がなく、計量が容易
6. 施工時間が短縮
下地の処理が不要で簡易・迅速な施工と速乾性により施工時間が短縮
7. コストダウン
低粘度型アクリル樹脂なのにエポキシ樹脂と同価格構成を実現
8. 安全且つ低臭気
環境ホルモン物質を含まず人や環境にやさしい材料
施工資機材
施工手順
①材料・練り混ぜ
②塗布工法
③注入工法
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注入中
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施工後
販売実績
発注機関別施工実績
(2023年3月現在)
使用件数 | 発注機関 | 出荷数量(Set) | ||
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高速道関係 | 民間建築 | 民間土木 | ||
123 | 65 | 17 | 41 | 232 |